JAF、空気圧不足によるタイヤのバーストを検証

自動車 テクノロジー 安全
テスト結果
テスト結果 全 5 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)は、空気圧の違いによるバーストの危険性をタイヤ試験機で検証。その結果を発表した。

【画像全5枚】

テストはタイヤメーカーの試験機を使用し、空気圧が「適正」と「半分」の2つの新品タイヤで速度による変化とサーモグラフィで表面温度を計測した。その結果、適正空気圧のタイヤでは時速210kmでも問題なかったが、半分のタイヤは時速200kmでスタンディングウェーブ現象が発生し、表面温度は100度をオーバー。さらに時速210kmになると、波打ちが激しくなりバーストした。

空気圧が低いタイヤは、スタンディングウェーブ現象が起きやすく、内部が損傷することでバーストにつながる。テストでは時速210km時点だったが、長期間使用したタイヤの場合、法定速度内でもバーストする可能性がある。また、タイヤを縁石などにぶつけたり擦ったりした場合もバーストしやすくなるので注意が必要だ。

JAFでは、バーストが起こった際の車の挙動についても併せて検証。テストは直進コースとカーブコースで、突起物を右前輪で踏み、バーストを再現した。進入速度は直進が時速70km、カーブが時速50km。

テストの結果、直進ではバースト車両は同じ位置でブレーキを踏んでも、通常走行より停止距離が約5m延びた。カーブでは外側に大きくふくらみ、パイロンに沿って曲がれなかった。バースト発生時は車の挙動が乱れるが、慌てて急ハンドルや急ブレーキをせず、ハンドルをしっかり保持して減速するよう、注意が必要だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. バッテリーレスで即使用可能、マイナス40度対応の「高安全性ジャンプスターター」が登場
  2. 『湾岸ミッドナイト』悪魔のZ、1/18スケールモデル販売へ…大阪オートメッセ2026
  3. BMW史上最大のSUV『X9』、デザインを予想! 登場は2030年か
  4. 日産、マツダ、三菱の3社が最終赤字、トヨタなど4社減益、米関税影響2兆円超[新聞ウオッチ]
  5. 日産車体、湘南工場の従業員に転籍など3つの選択肢を提示…2027年3月末までに実施へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る