フランスの自動車大手、ルノーは3月16日、ロシア市場に新型『キャプチャー4×4』を投入すると発表した。
キャプチャーは2013年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー13でデビュー。ボディサイズは全長4120×全幅1770×全高1570mm。ルノーの小型クロスオーバー車として登場した。
キャプチャーは、200mmのロードクリアランスを確保し、悪路走行に対応。欧州仕様の搭載エンジンに関しては、ガソリンとディーゼルを用意した。ディーゼルの場合、CO2排出量は、最も低いモデルで95g/kmと、クラストップレベルの環境性能を実現。キャプチャーはルノーのスペイン工場で生産されている。
今回、ロシア市場への投入が発表されたのが、新型キャプチャー4×4。ルノーは、「モスクワ工場で生産し、欧州での販売計画はない」と説明していることから、ロシア専用のキャプチャーになる見込み。
ルノーは、キャプチャー4×4の予告イメージを配信。詳細については、「3月末に公表する」と説明している。