【スズキ バレーノ】コンパクトボディながらゆとりある居住空間を確保…チーフエンジニア

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ バレーノ
スズキ バレーノ 全 8 枚 拡大写真

スズキ『バレーノ』は、新開発のBセグメント用プラットフォーム採用により、コンパクトなボディサイズながらゆとりある居住空間と荷室空間を作り上げることができたという。

そう話すのは、スズキ四輪技術本部第二カーラインバレーノ担当チーフエンジニアの伊藤邦彦氏だ。バレーノのボディサイズは全長3995×全幅1745×全高1470mmだ。

また新開発のBセグメント用プラットフォームを初採用。エンジン搭載角度の変更を始めエンジンルームのコンパクト化。それにより「室内空間拡大により前後乗員間距離を805mmとし、後席の足元スペースを十分確保した」と述べる。

更に、荷室はラゲッジモード仕様で、320リットルの大容量を実現。「ラゲッジモードとリアシートのアレンジ次第で、フラットな荷室や更なる容量増など、ユーザーニーズに合わせて利用可能だ。リアシートを倒さない状態でも 9.5インチのゴルフバックやベビーカーの搭載も可能となっている」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 名作あり異色作もあり、自動車から戦車・航空機まで、エンジン開発の背景と思想
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る