ヒュンダイのSUV サンタフェ 、米国でリコール…シートベルト警告音が鳴らない

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・サンタフェ
ヒュンダイ・サンタフェ 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)の主力SUV、『サンタフェ』。同車の最新モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、サンタフェに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、シートベルト未装着警告の不具合が原因。NHTSAによると、サンタフェの前席シートベルトバックル内の配線が、シートの高さ調整を行うことで損傷する可能性があり、その場合、前席乗員がシートベルトを装着していなくても、警告音が鳴らないという。

リコールの対象となるのは、2016-2017年モデルとして、米国で販売された3万4200台。2015年9月上旬から、2016年2月中旬にかけて生産された車が、リコールに該当する。

ヒュンダイモーターアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、前席シートベルトバックル内の配線を、正しい位置へ移設するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  2. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  3. パワーもレスポンスも爆上がり! プロが薦める“触媒交換”という最終兵器~カスタムHOW TO~
  4. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
  5. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スズキ『スイフト』の生産停止、6月6日まで延長
ランキングをもっと見る