【ニューヨークモーターショー16】シェルビー GT350-H 新型、レンタカー専用の マスタング
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同車は、1966年に発表されたフォード シェルビー GT350-Hの50周年を記念して登場。50年前の同車は、キャロル・シェルビー氏と大手レンタカー会社のハーツが協力。当時のフォード『マスタング』をベースに、「Rent-A-Racer」と命名した高性能レンタカープログラム専用に仕立てた車両だった。
最新のシェルビー GT350-Hも、新型フォードマスタングがベース。フォードモーターとシェルビーアメリカン、ハーツの3社が協力。一般向け販売は行われず、レンタカー専用車として、ハーツの米国空港店の一部に、140台が配備される。
5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積む「マスタングGT」グレードをベースに、50年前の同車を連想させるブラックボディ&ゴールドストライプを採用。カーボンファイバー製のフロントリップスポイラー、ポリカーボネート製ボンネット、リアスポイラーなどを、シェルビーアメリカンが設計した。
メカニズム面では、フォードパフォーマンスのハンドリングキットやエグゾーストシステムを装着。タイヤはミシュランの「パイロットスポーツ」で、サイズはフロントが255/40ZR19、リアが275/40ZR19を履く。
《森脇稔》