【ニューヨークモーターショー16】ホンダ シビック ハッチバック 次期型、米国仕様は1.5ターボ+6MTに

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ シビック ハッチバック 次期型のプロトタイプ(ニューヨークモーターショー16)
ホンダ シビック ハッチバック 次期型のプロトタイプ(ニューヨークモーターショー16) 全 8 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月22日、ニューヨークモーターショー16のプレビューイベントを開催。次期『シビック ハッチバック』のプロトタイプモデルを、米国初公開した。

次期シビック ハッチバックのプロトタイプは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16でワールドプレミア。同車は、次期『シビック』の5ドアモデルを示唆したコンセプトカー。

現行モデルが欧州地域専用のプラットフォームを持つのに対し、今回はセダン、クーペと共にグローバルモデル共通のプラットフォームを使用して開発。現行モデルに対して、全長を130mm、全幅を30mm拡大し、全高を20mm下げるとともに、ロングホイールベース化。これにより、ロー&ワイドなスタンスを実現した。

さらに、フロントのオーバーハングを短くして、スポーティなデザインを際立たせるとともに、走行性能の向上と室内空間の最大化を図った。次期シビック ハッチバックは、英国のホンダ・オブ・ザUKマニュファクチュアリングだけで生産。欧州だけでなく、北米などグローバル市場へ投入される。

アメリカンホンダは3月22日、ニューヨークモーターショー16のプレビューイベントを開催し、次期シビック ハッチバックのプロトタイプモデルを、米国初公開。同時に、米国仕様の市販車に関する情報を、一部明らかにした。

アメリカンホンダによると、米国向けのパワートレインには、直噴1.5リットル直列4気筒VTEC TURBOエンジンのみになる予定。トランスミッションは6速MTを基本に、CVTも設定する。米国では、2016年内の発売を計画しているという。

プレビューイベントには、アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長が登壇。「1.5リットルターボエンジンに、MTの組み合わせは初めて。史上、最もスポーティなシビックが、走り志向の顧客を魅了するだろう」と述べ、次期型の完成度に自信を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る