ポルシェ カイエン、世界で40万台をリコール…ブレーキペダルに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
ポルシェ カイエン
ポルシェ カイエン 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェの主力SUV、『カイエン』。同車が、全世界でおよそ40万台のリコール(回収・無償修理)を行う。

これは3月24日、ポルシェが明らかにしたもの。同社は、「全世界で、カイエン40万9477台をリコールする」と発表している。

今回のリコールは、ブレーキペダルの不具合が原因。ポルシェによると、カイエンのブレーキペダルの部品が脱落する可能性があり、最悪の場合、ブレーキ操作が行えなくなる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2011‐2016年モデル。40万9477台の内訳は、米国が8万8300台、カナダが1万0370台など。

ポルシェは、「社内テストで不具合が判明した。この不具合による事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る