【ロールスロイス ドーン】“個性”大切にする日本のユーザーに、最もセクシーなロールス登場

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ロールスロイス ドーン
ロールスロイス ドーン 全 8 枚 拡大写真

ロールスロイス『ドーン』は、ロールスロイスのラインナップの中で、最もインフォーマルでカジュアルなイメージを持つクルマだという。

そう話すのは、ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋 リージョナル・ディレクターのポール・ハリス氏だ。そのデザインは、「止まっていても流れるような美しいラインを感じてもらえるだろう。これまでのロールスロイスの中で、一番セクシーで官能的なモデルだ」と話す。

2003年に体制が大幅に変わったロールスロイス。グッドウッド工場から発表されたモデルは『ゴースト』、『ファントム』、『レイス』に続きドーンは4モデル目にあたる。そのネーミングについてハリス氏は、「夜明け、朝の光の中の希望という思いを込めた」と述べる。

昨年夏に一部ユーザー対象に予約会を行い、早速複数のプレオーダーが入ったという日本市場。その特徴についてハリス氏は、「ビスポークのコンセプトを理解している人が多いマーケットだ」とコメント。「ファッションなどでも同様で、そういうクリエイティブな人たちが多いことが、市場に反映されているのだろう」という。

そして、「ロールスロイスのユーザーになる人たちも、ビスポークでそれぞれの個性を大切にしているので、ロールスロイス、ひいてはドーンが目指しているところとうまく一致していると思う」と語った。

ドーンの価格は3740万円。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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