パナソニック、140車種に対応する9V型大画面カーナビ「ストラーダ CN-F1D」発表

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
9V型SDカーナビステーション新ストラーダ『CN-F1D』
9V型SDカーナビステーション新ストラーダ『CN-F1D』 全 6 枚 拡大写真

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社から、2DINスペースを確保出来る軽自動車から大型車まで設置可能な、9V型ワイドモニター搭載のSDカーナビステーション新ストラーダ『CN-F1D』が発表された。

近年、大画面カーナビの需要は高まりつつあるものの、7V型を超えるものは車種別の専用パネルが必要となるため取り付け車種が限られてしまっていた。今回発表されたストラーダCN-F1Dでは、車種別専用パネルを使わずに本体部分を2DINサイズで収め、フローティング構造の「DYNABIG(ダイナビッグ)ディスプレイ」を搭載して幅広い車種に設置することが可能となった。パナソニックの調べによると144車種に適合するという。

また、フローティング構造によってディスプレイとドライバーの距離が縮まることで、体感的には10V型ワイドディスプレイ相当の視認性を誇っている。

ディスプレイ部には高級感のあるアルミ・ヘアライン加工素材を使用したフレームを採用してインテリア性を高めると共に、スイッチ類を画面に設置しない曲線を活かしたスマートなデザインとなっている。ブルーレイディスクプレイヤーも内蔵しており、大画面で迫力ある高精細な映像を楽しむ事も出来る。

その他にもAndroid Autoや、後席からのAV機能のコントロールに便利なスマートフォンリモコンアプリ「CarAV remote」に対応する。ナビ機能もVICS WIDEサービスからのデータを活用し、渋滞を避けルート案内をする「スイテルート案内」、一時停止や、速度超過等を防止する「安心運転サポート」機能が更に充実し、収録エリアが1340市町村に拡大。ポップアップ表示のサイズ(大・小)が選べるようになっている。WEBダウンロードによる地図データ更新最大3年分付きで、期間内に年間6回の部分地図データ更新と1度の全地図更新が可能だ(2016年8月~2019年8月下旬予定)。

発売日は2016年6月下旬予定で、オープン価格となっている。

尚、発表会が開催された二子玉川rise ガレリアにて、9V型SDカーナビステーション新ストラーダ「CN-F1D」を搭載したデモカーを展示、実際に体感出来るイベントが開催されている。

●二子玉川rise ガレリア
3月29日 12時00分~21時00分
3月30日 10時00分~21時00分
3月31日 10時00分~20時00分

《藤澤純一@Mycar-life》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「盤石シャシー」に「装甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  2. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  3. レクサス『LC』の特別仕様「最高峰」モデルに「美しすぎる」「マットカラーたまらん」など絶賛の声
  4. ホンダ、単気筒最大排気量の425cc汎用ガソリンエンジンを中国発売
  5. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る