メルセデス商用車決算、税引き前利益は29%増…2015年

自動車 ビジネス 企業動向
新型 メルセデスベンツ Vクラス
新型 メルセデスベンツ Vクラス 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの商用車部門は3月15日、2015年通期(1-12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は115億ユーロ(約1兆4612億円)。前年の100億ユーロに対して、15%増加した。

また、2015年通期のEBIT(支払金利前税引前利益)は、8億8000万ユーロ(約1118億円)。前年の6億8200万ユーロに対して、29%増と大きく増えている。

大幅な増益となったのは、新車販売が好調なため。2015年の世界新車販売は、32万1000台。前年比は9%増と伸びた。メルセデスベンツによると、新型『Vクラス』などの魅力的な商品群が、顧客に支持されたという。

メルセデスベンツ商用車部門のフォルカー・モンヒンヴェック代表は、「2014年の記録的な業績を、2015年は上回った。2016年も、さらなる成長の歩みを続けたい」と、意欲を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る