パトカー追跡のクルマが多重衝突、危険運転容疑で逮捕

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3月28日午前0時ごろ、東京都文京区内の都道で、信号待ちをしていた車列に対し、パトカーの追跡を受けていた乗用車が突っ込む事故が起きた。車両4台が関係する多重衝突に発展し、4人が負傷。警察は逃走車を運転していた23歳の男を逮捕している。

警視庁・大塚署によると、現場は文京区音羽2丁目付近で片側3車線の緩やかなカーブ。事故当時は数台の車両が信号待ちのために停車していたが、パトカーの追跡を受けていた乗用車は速度を落とさずに進行。そのまま追突し、軽乗用車とタクシー、バイクなど4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で5人が打撲などの軽傷。逃走車を運転していた神奈川県横浜市港北区内に在住する23歳の男も負傷したが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)や道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

男は新宿区内で職務質問を振り切って逃走。泥酔に近い状態だった。聴取に対しては「酒を飲んでいたので逃げた」などと供述しているようだ。警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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