国交省、地方路線バス事業の維持に関する経営革新ビジネスモデルを策定

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地方路線バス事業の経営革新ビジネスモデルの概要
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国土交通省は、BRT(バス高速輸送システム)導入やバス路線の再編を行った新潟市・新潟交通を対象にモデル事業を通して、路線バス事業者などが導入可能な地方路線バス事業の経営革新ビジネスモデル実施マニュアルをまとめた。

今後、実施マニュアルを基に地方路線バス事業の経営革新ビジネスモデルの普及を図る。

人口の減少や少子高齢化が加速度的に進展しており、特に地方で路線バス事業の経営状況が悪化している。これに伴って公共交通ネットワーク縮小やサービス水準低下が懸念されている。

こうした状況を克服し、路線バス事業経営の安定と持続可能な地域公共交通ネットワークを再構築するため、路線バス事業者が導入可能な、地方路線バス事業の経営革新ビジネスモデルを策定したもの。

経営革新ビジネスモデルは、ビッグデータなど、交通関連データに基づく分析評価や「望ましい公共交通網のすがた」、「潜在需要の獲得と需給バランスに応じた路線の見直し」、「顧客獲得に向けたサービス品質の向上」、「収支バランスに応じたバス路線の見直し」の4つの側面から公共交通網を分析評価する。また、分析評価に基づく総合的な改善策と数値目標を設定する。

《レスポンス編集部》

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