インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは4月1日、3月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は5万3057台。前年同月比は1%増と、3か月連続で前年実績を上回った。
タタのインドでの主力は商用車。3月は3万8247台を販売し、前年同月比は20%増と、4か月連続で増加。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は1万9709台を占め、前年同月比は15%増と、4か月連続のプラス。
また、3月のインド乗用車販売は8454台。前年同月比は44%減と、5か月連続のマイナス。
3月の輸出台数は、6356台。前年同月に対して、17%増と、4か月連続の増加となった。
タタモーターズの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド新車販売(輸出も含む)は、51万1711台。前年比は2%増と、前年実績を上回っている。