9600億円をかけ誘致された1964年東京五輪に学ぶべきこと

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1964年東京オリンピック開催までを描いた小説『この日のために』(幸田真音著・KADOKAWA)
1964年東京オリンピック開催までを描いた小説『この日のために』(幸田真音著・KADOKAWA) 全 1 枚 拡大写真

KADOKAWAは、経済を視点に1964年の東京オリンピック開催までのドラマを描いた幸田真音(こうだ まいん)による小説『この日のために 池田勇人・東京五輪の軌跡』(上下巻)を4月27日に発売する。

『この日のために』の物語は当時の首相・池田勇人と、誘致活動に人生を捧げた新聞記者で水泳指導者の田畑政治を軸に展開。総額9608億2900万円という費用をどのように賄い、日本の復興へとつなげたのかが明らかにされる。

元プロ陸上選手の為末大氏は、「五輪という大事業に賭けた人々の物語。この先に何かを残すんだという強烈な思いが伝わって来る」という推薦コメントを寄せている。

ページ予定数は上下巻ともに272ページ。上下巻、各1600円(税抜き)。電子書籍も同日発売予定。

1964年東京オリンピック開催までを描いた小説「この日のために」

《美坂柚木@CycleStyle》

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