タカタ製エアバッグの異常破裂、米国で新たな死者…世界で11人目

自動車 社会 社会
タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となったホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

世界的規模に拡大したタカタ製のエアバッグインフレーターの不具合問題。同社製エアバッグの異常破裂により、米国で新たな死者が出たことが分かった。

これは4月6日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「タカタ製エアバッグの異常破裂が原因とみられる事故により、乗員1名が死亡した」と公表している。

NHTSAによると、この事故は3月末、米国テキサス州で発生。車両は、ホンダ『シビック』の2002年モデルだった。

このシビックは、リコール(回収・無償修理)の対象車。しかし、事故の時点では、リコール作業を受けていない車両だった。

NHTSAは、「タカタ製エアバッグの異常破裂が原因と見られる事故による死者は、米国で10人目。世界では11人目」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る