NECと産総研、AIの共同研究室新設で合意

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未知の状況で意思決定を支援
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NECと産業技術総合研究所は、6月1日付けで、産総研人工知能研究センター内に「産総研-NEC人工知能連携研究室」を設立することで合意した。

NECが長年培ってきた人工知能(AI)技術と、産総研のシミュレーション技術を融合、過去のデータが十分に収集できない様々な社会的課題に対して、効率的で迅速な成果創出と社会還元の共創を目指す。

研究室では、「未知の状況での意思決定」の実現に向けてシミュレーションと機械学習技術の融合、シミュレーションと自動推論技術の融合について研究開発する。

NECは、1980年代からAI関連技術の開発を進め、機械学習、予測・予兆検知、最適計画・制御など、主なAI関連技術で世界トップクラスの高度な技術を持つ。

産総研人工知能研究センターは、国内外の大学、企業、公的機関と連携し、AI研究の実用化と基礎研究の進展の好循環を生むプラットフォームの形成を目指して2015年5月に設立された。「実世界に埋め込まれるAI」、「人間と協働して問題解決するAI」を研究ビジョンに掲げ、AIに関するシミュレーション、センシング、データマイニングなどの基礎/応用研究活動、関連リソースなどを一元的に管理・提供する。

《レスポンス編集部》

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