【ニューヨークモーターショー16】インフィニティ Q50 に405馬力の「レッドスポーツ400」

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インフィニティ Q50 レッドスポーツ400
インフィニティ Q50 レッドスポーツ400 全 8 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは3月23日、米国で開幕したニューヨークモーターショー16に、『Q50レッドスポーツ400』を出展した。

同車は、『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)の2016年モデルに設定された新たな最上級グレード。新型『Q60』(日本名:次期『スカイラインクーペ』)のトップグレードと同じ、新開発エンジンを積む。

新開発の直噴3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは「VR30」型と命名。新開発の一体型のエキゾーストマニホールドなどにより、コンパクト化。また、新技術の「アドバンスタイミングコントロール」を採用。これは、スロットルのスピードを向上させた新型モーターをバルブタイミングシステムに組み込み、レスポンスを向上させる技術。

さらに、新型ツインターボシステムを導入。タービンブレードのデザインを最適化するとともに、新型のタービンスピードセンサー、インタークーラー、電動アクチュエーターを採用し、パフォーマンス、レスポンス、燃費を向上させた。とくに、高負荷の際、効果的に熱管理を行うためのインタークーラー用ポンプは、2つ搭載する。

最大出力は405ps/6400rpm、最大トルクは48.4kgm/1600-5200rpmを獲得。トランスミッションは7速AT。レッドスポーツだけのアイテムとして、専用の19インチアルミホイールに、フロント245/40R19 、リア265/35R19タイヤ、専用エグゾーストなどを装備した。

インフィニティは、「史上最軽量で、パワーと高い燃費効率を実現した新型V6ターボエンジン。ドライバーのインプットに瞬時に反応する、力強い運転感覚を提供する」と、新エンジンのパフォーマンスに自信を示している。

《森脇稔》

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