マツダ米国販売、27%減の2.3万台…ロードスター は2倍 3 月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ ロードスター 海外仕様(MX-5 ミアタ)
マツダ ロードスター 海外仕様(MX-5 ミアタ) 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは4月1日、3月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万3396台。前年同月比は27.2%減と、3か月連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、4094台を販売。前年同月比は45.9%減と、5か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7307台。前年同月比は30.6%減と、3か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、2015年12月をもって在庫販売を終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、75台。前年同月比は92.9%減と、9か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、8965台。前年同月比は17.7%減と、7か月ぶりに前年実績を下回った。モデル末期の『CX-9』は117台にとどまり、前年同月比は92.1%減と、5か月連続で減少した。『CX-3』は1748台と、2015年夏の発売以来、過去2番目に多い台数。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、2008年以降では3月の新記録の1090台を販売。前年同月比は104.9%増と、10か月連続の前年超え。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る