トヨタ プリウスα のヘッドライト、IIHSが最高評価…31車種中唯一

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ プリウスv(プリウスα)の2015年型
トヨタ プリウスv(プリウスα)の2015年型 全 3 枚 拡大写真

米国IIHS(道路安全保険協会)は3月30日、中型車31車種のヘッドライトの評価テストの結果を公表し、『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)を唯一、最高評価と認定した。

IIHSでは今回、初めてヘッドライトの評価を実施。米国市場で主流のミッドサイズ車の合計31台をテストし、上から「GOOD」(優)、「ACCEPTABLE」(良)、「MARGINAL」(可)、「POOR」(不可)の4段階で評価を与えた。

主なテスト車両はプリウスαをはじめ、トヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』、日産『アルティマ』、マツダ『アテンザ』、スバル『レガシィ』、レクサス『IS』、メルセデスベンツ『Cクラス』、BMW『3シリーズ』、アウディ『A4』など。

テストは、直線、左右の緩やかカーブ及び急カーブの5種類の走行状況下で、ロービームとハイビームの視認性や光量を測定。さらに、直進時のロービームとハイビームの照射距離を測った。

プリウスα(オプションのLEDライトとハイビームアシスト装備車)は31車種中、唯一の最高評価を獲得。IIHSのMatthew Brumbelow氏は、「プリウスαは直線をおよそ110km/hで走行中、LEDロービームにより、ドライバーに道路右側の障害物を認識するだけの充分な時間を与える」と述べ、その性能を評価している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る