日野、中型路線バス レインボー をモデルチェンジ…6速AMT採用などで燃費向上

自動車 ニューモデル 新型車
日野 レインボー
日野 レインボー 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は、中型路線バス『日野レインボーII』をモデルチェンジ、『日野レインボー』として5月6日に発売する。

日野レインボーは、5193ccと小排気量ながら2ステージターボにより低回転から高トルクを発揮する4HK1型エンジンを搭載し、十分な動力性能を確保しながら低燃費を実現している。今回、新たに6速AMT(機械式自動変速機)を採用。電子制御による自動変速でエンジンの燃費の良い領域を適切に使用することで燃費を向上させている。

また従来はホイールベース間の優先席下に設置していた燃料タンクをタイヤハウス部に移設。燃料タンク位置による制約から横向きだった優先席を前向きにすることで立ち座りのしやすさと、通路の通過性を向上させた。あわせて新型客席シートの採用や室内灯のLED化などにより乗客の利便性、快適性を向上。さらに設置の簡単な車いす用スロープや車いす固定装置を採用し、車いすの乗客にも優しいバスとした。

価格は都市型・中乗、4HK1-TCNエンジン、6速AMTで2095万7400円など。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. まるでスポーツカー、アキュラの新型SUV『RSX』世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る