【ポルシェ カレラカップ 第1戦】近藤翼がポールトゥウィンで開幕勝利

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第1戦
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第1戦 全 3 枚 拡大写真
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第1戦決勝レースが4月9日、岡山国際サーキットで開催され、近藤翼がポールトゥウィンを飾った。

決勝レース、ポールポジションから好スタートを決めたのが#78の近藤翼。やや出遅れた2番手の#36坂本佑也に対して第1セクターだけで1秒以上の差をつけた。一方の坂本は#14三笠雄一に一瞬並びかけられたが、これらもアトウッドカーブまでには隊列を組み直し、序盤はそれに#9武井真司を加えたトップグループが形成された。

レース序盤は、近藤、坂本、三笠のトップ集団が適当な間隔を取りながらペースアップを図っていき、3人がそれぞれレース中ベストタイムを更新していくが、その集団にじわじわと忍び寄っていったのが武井だった。1分34秒415という近藤や坂本を上回るハイペースを4ラップ目にたたき出してからも三笠追撃の手綱を緩めることはなく、タイヤのパフォーマンスが下がってきたレース中盤には、テクニカルセクションで三笠とテールツーノーズ状態になることもしばしば。スカラシップドライバーといえども気を抜くことのできない展開になった。

完全なドライコンディション、22度を超す気温もあってレース後半は序盤にタイヤのピーク性能を使いきってしまったドライバーと、温存したドライバーの差が見え始めたが、ほぼ膠着状態のまま、そのままフィニッシュ。近藤がポールトゥウィンで開幕勝利を飾った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る