アウディ A3 カブリオレ にも改良新型…小型オープンが進化

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ A3 カブリオレ 改良新型
アウディ A3 カブリオレ 改良新型 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは4月6日、改良新型『A3カブリオレ』(日本未導入)を欧州で発表した。

現行A3カブリオレは2013年9月、フランクフルトモーターショー13で初公開。3ドアハッチバック、5ドアハッチバックの『A3スポーツバック』、4ドアセダンの『A3セダン』に続いて登場した現行A3シリーズの第4のボディバリエーション。小型プレミアムな4シーターカブリオレ。ボディを大型化したにも関わらず、現行A3カブリオレは先代比で、およそ50kg軽量化した。

ルーフは引き続き、ソフトトップを採用。現行型では、一部にマグネシウムを使った軽量構造とした。開閉操作は電動油圧式で、開閉にかかる時間は約18秒。50km/h以下なら、走行中でも開閉できる。

ソフトトップの色は、黒が標準。オプションのアコースティックトップでは、ブラック、グレー、ブラウンの3色が選択できる。このアコースティックトップでは、室内の静粛性をさらに向上。安全面では、万一の横転時に乗員を保護するアクティブロールオーバープロテクションシステムを標準装備。

今回、欧州で発表された改良新型A3カブリオレは、現行型のデビューから約2年半を経て、初の大幅改良を受けたモデル。改良の内容は、3ドアや5ドア、4ドアセダンに準じる。

外観は、フロントを中心にフェイスリフト。六角形が強調された新グリルをはじめ、ヘッドライト、バンパーが新デザインとなり、イメージチェンジ。ヘッドライトは、キセノンプラスが標準。リアは、テールランプやバンパーが新しい。内装は基本的に従来通り。ただし、ステアリングホイールが3本スポークの新デザインとなり、MMI(マルチ・メディア・インターフェイス)も最新版にアップデート。新型『TT』から導入が開始された「アウディ・バーチャル・コクピット」が、オプションで選択できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る