先進技術実証機「X-2」、4月下旬の初飛行に向けたテスト継続

航空 テクノロジー
名古屋空港で滑走試験を進めている先進技術実証機「X-2」。
名古屋空港で滑走試験を進めている先進技術実証機「X-2」。 全 20 枚 拡大写真

MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の試験飛行で注目されている名古屋空港だが、MRJ以上に航空ファンから注目を集めているのが先進技術実証機「X-2」だ。防衛装備庁が開発を進めているもので、4月下旬の初飛行に向けた滑走テストを続けている。

【画像全20枚】

X-2は、今年1月の型式命名まで「ATD-X(Advanced Technological Demonstrator-X)」と呼ばれてきた。一部では「心神(霊峰としての富士山の意)」という非公式名称も使用されている。「レーダーに反映されにくいステルス技術」や、「推力偏向機構を用いた高運動性能」など、日本が今後開発を進めていく次世代戦闘機に必要とされる(であろう)技術を実証するための機体であり、X-2が次世代戦闘機のプロトタイプというわけではない。

MRJと同様に三菱重工業が製造を担当し、小牧南工場に隣接する名古屋空港を利用した滑走テストを行っているが、初飛行までに必要不可欠な高速滑走試験はまだ実施されていない。初飛行の予定もこれまでに数度の延期がなされ、最新の予定では「4月下旬見込み」となっている。

《石田真一》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  2. テインのスズキ『エブリイワゴン』向け車高調、ローダウン2モデル・リフトアップ1モデルを一挙発売
  3. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  4. スズキ『スペーシアカスタム』の快適性、ステアフィールを改善!テインのフルスペック車高調「フレックスZ」発売
  5. 斬新すぎるホンダの電動二輪『EV アウトライヤー・コンセプト』が世界的デザイン賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
  5. ENEOS、米化学品メーカーTPC買収へ…ブタジエン生産能力で世界3位に
ランキングをもっと見る