日産 フロンティア、米国でリコール…火災の恐れ

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日産 フロンティア
日産 フロンティア 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の米国向け小型ピックアップトラック、『フロンティア』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産から、フロンティアに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、電気系統の不具合が原因。NHTSAによると、フロンティアのスターターモーターの配線の固定場所に誤りがあり、配線がショートする恐れがある。これにより、火災を起こすリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2016年2月末から、2016年3月上旬にかけて生産され、米国で販売された1554台。

北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、配線を正しい場所に取り付けるリコール作業を行う。

《森脇稔》

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