ヴァレオ、電動スーパーチャージャーなどでオートモーティブニュース PACE アワードを受賞

自動車 ビジネス 企業動向
電動スーパーチャージャー
電動スーパーチャージャー 全 2 枚 拡大写真

ヴァレオは4月13日、同社の電動スーパーチャージャーと水冷コンデンサーが、2016年オートモーティブニュース PACEアワードを受賞したと発表した。

オートモーティブニュース PACEアワードは、20年以上にわたり、自動車業界に貢献する卓越したイノベーションや技術革新や業績をあげたサプライヤーを表彰してきた。

ヴァレオの電動スーパーチャージャーは、電動モーターによって瞬時に駆動するため、ターボラグと呼ばれるレスンスの遅れを大幅に改善。ヴァレオは電動スーパーチャージャーを初めて量産化、12Vシステムと48Vシステムに対応する製品をラインアップしている。

また、水冷コンデンサーは、空気の代わりにクーラントを用いてエアコンシステムのフロンガスを冷却する。従来の空冷コンデンサーに比べ、コンプレッサーの過渡期の圧力上昇を低減し、冷却効率を向上。また、サイズがコンパクトでラジエーター前方に搭載する必要がないため、車両におけるレイアウトの自由度が高まり、エアコンシステムにおける冷媒の充填量を最低限にしたり、空冷ファンシステムの電力消費量を低減できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る