欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは4月7日、ワンオフの小型クーペを製作していると公表した。
このワンオフモデルは、シュコダの職業訓練校で学ぶ27名の学生が開発したワンオフコンセプトカー。5月の初公開に向けて、製作を進めている。
シュコダの職業訓練校の学生が手がけるコンセプトカーは、今回が3作目。現時点では、車名も決定していないが、シュコダによると、リアゲートとガラスルーフを備えた小型クーペになるという。
今回、このワンオフコンセプトカーの製作の進行具合を、シュコダの経営陣に披露。学生はベルンハルト・マイヤーCEOらに、コンセプトカーの狙いなどを説明した。
シュコダのBohdan Wojnar取締役は、「このプロジェクトが、シュコダの職業訓練で身に付けた技術の優秀さを示すことになるだろう」とコメントしている。