ホンダ熊本製作所、15日は稼働停止

モーターサイクル 企業動向
ホンダ・熊本製作所(参考画像)
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熊本県にある本田技研熊本製作所(菊池郡大津町平川)は14日夜の熊本地震の影響で、15日の稼働を一時停止した。

同社では地震発生当初に緊急対策会議を開き、被災状況の確認に入った。同製作所は、24時間稼働する部門は地震発生時から業務を停止。深夜勤務については出社も停止していた。15日朝からの平常時間帯についても、生産ラインへの影響確認のため稼働停止決めた。同製作所は土日休業。翌週18日からの状況は未定。

「余震が続き、製作所内の確認が十分できないこと。取引メーカー様の被災状況の確認もあり稼働停止を決めた。昨夜は一部電気のつかないところもあって、製作所の設備についても確認が十分にできていない」(同社広報部)

同製作所は、新型ジョルノ50ccを加えて、排気量50cc~1800ccのゴールドウイングまで大型モデルを中心とする国内唯一の二輪車生産と発電機など汎用機の生産を行う。広く海外輸出も担っている。

「従業員への人的被害はない」(同上)という。

《中島みなみ》

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