BMW 7シリーズ 新型、米国でリコール…エアバッグが展開しない恐れ
自動車 ビジネス
海外マーケット

これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから届け出を受けた新型7シリーズのリコール内容を開示している。
このリコールは、エアバッグの不具合が原因。製造段階の不備に起因した電気系統のショートによって、エアバッグの制御モジュールがリセットされ、事故の際、エアバッグが適切に展開しない恐れがある。
リコールの対象となるのは、2016年モデルの新型7シリーズ。米国で販売された6110台が対象になる。
なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグの制御モジュールを交換するリコール作業を実施する。
《森脇稔》