熊本電鉄、藤崎宮前~御代志の運転を再開…市電は全面運休を継続

鉄道 企業動向
熊本電鉄は4月18日から藤崎宮前~北熊本~御代志間の運転を再開する。
熊本電鉄は4月18日から藤崎宮前~北熊本~御代志間の運転を再開する。 全 2 枚 拡大写真

熊本地震の影響で運転を見合わせている熊本電気鉄道は4月17日、藤崎宮前(熊本市中央区)~北熊本(北区)~御代志(熊本県合志市)間の運行を18日の初発から再開すると発表した。18日は月曜日だが、日曜・祝日ダイヤでの運行になる。

残る上熊本(熊本市西区)~北熊本間は、18日も終日運休する。熊本電鉄によると、池田駅のホームが一部倒壊するなどして列車の運行ができない。再開には数日かかる見込みという。

熊本電鉄は、上熊本~北熊本~御代志間10.8kmの菊池線と藤崎宮前~北熊本間2.3kmの藤崎線を運営している鉄道会社。実際の運行系統は藤崎宮前~北熊本~御代志間と上熊本~北熊本間に分かれている。

熊本市交通局は、18日も全線で市電の運転を見合わせるとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る