在日アメリカ軍、熊本県の被災地支援にMV-22オスプレイ投入

航空 行政
在日アメリカ軍は熊本地震における被災地支援(物資輸送)にMV-22オスプレイを投入する。
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在日アメリカ軍は日本政府からの要請を受け、航空機を使った熊本県の被災地支援を実施することを決定した。普天間基地に所属する「MV-22オスプレイ」を使った生活物資などの輸送ミッションを18日から開始する。

アメリカ軍による災害対処支援は2011年の東日本大震災で行われた、いわゆる「トモダチ作戦」以来となる。地震発生の翌日には日本政府に対して支援の申し出を行っていたが、政府は現地の状況を見ながら受け入れを検討してきた。

被災地での輸送ミッションに投入するMV-22オスプレイは4機で、17日夕方に沖縄から岩国基地(山口県)に移動済み。熊本空港を拠点として、道路が寸断されてトラックでの輸送が困難となった近隣の街に生活物資を輸送。燃料給油は八代沖に位置する海上自衛隊の艦船(ひゅうが)で行う予定となっている。このほか、C-130輸送機を使った機材輸送や、UC-35輸送機を使った人員輸送も予定されている。

MV-22オスプレイは短距離輸送ではオーバースペックとなるが、在日アメリカ軍には物資輸送に使える他の中型や大型ヘリコプターが配備されておらず、支援に向けるリソースを考慮した場合、事実上オスプレイしか投入できるものがない。ネパールにおける地震災害の対処支援において、同様の理由でオスプレイを投入した実績がある。

《石田真一》

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