【ホンダ クラリティ フューエル セル】開発責任者「米国販売は初年度から日本上回る」

自動車 ビジネス 海外マーケット
【ホンダ クラリティ フューエル セル】開発責任者「米国販売は初年度から日本上回る」
【ホンダ クラリティ フューエル セル】開発責任者「米国販売は初年度から日本上回る」 全 2 枚 拡大写真

ホンダが3月に発売した燃料電池車(FCV)『クラリティ フューエル セル』の開発責任者である本田技術研究所の清水潔主任研究員は、米国への投入時期が「2016年の秋以降になる」との見通しを示した。

【画像全2枚】

4月18日に埼玉県和光市のホンダ和光本社で開いた試乗イベントで、報道関係者に語った。クラリティ フューエル セルの米国投入は従来、「16年度中」とされていたが、想定よりやや早めとなる。

米国でも当初の販売形態は、日本と同じリースとする。清水氏は、市場投入から1年間の米国での販売数量は「日本を上回る」との計画も表明した。日本は初年度200台のリースを計画しており、これを若干上回る規模となる見込み。

米国では有害排ガスゼロの車両販売を、自動車メーカーに義務付ける法規制が、カリフォルニア州などで強化されつつある。米国でのFCVは、すでにトヨタ自動車が15年から「MIRAI(ミライ)」を販売しているほか、今後数年で欧米メーカーも相次いで投入する方針だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  4. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る