「グランピング」認知度は5割…キャンプ・グランピング実態調査

自動車 ビジネス 国内マーケット
「グランピング」に高い関心、認知度は5割…キャンプ・グランピング実態調査
「グランピング」に高い関心、認知度は5割…キャンプ・グランピング実態調査 全 5 枚 拡大写真
日本ホームパーティー協会は、「キャンプ、グランピングに関するアンケート調査」を行い、その結果を発表した。調査対象は、20~60歳代までの男女450名。

まず、「グランピング」という言葉を知っていたかを尋ねたところ、48.9%が「知っていた」と回答。続いて「初めて聞いた」35.6%、「なんとなく知ってい」6.7%、「聞いたことはあったが意味がわからなかった」8.9%となった。

次に、「グランピングを体験してみたいと思うか?」を調査。その結果、「ぜひ体験してみたい」51.1%、「安くできるなら体験してみたい」28.9%となり、双方を合わせると80%がグランピングを体験してみたいと考えていることがわかった。「体験したことがある」の11.1%を合わせると、9割以上がグランピングに高い関心を持っていることになる。

続いて、「キャンプの良いところ」を尋ねた結果、「自然を楽しむことができる」88.9%、「非日常を体験できる」75.6%の2つの要素に票が集まった。「グランピングで体験してみたいアクティビティ」では、キャンプの定番「バーベーキュー」が80%と票を伸ばした。次点は「星を見る(天体観測)」の75.6%。

「キャンプで不安なこと」では、上位を「雨」64.4%、「気候(寒い、暑い)」48.9%といった自然ならではの環境が占めた。また、設備に関する「トイレ」も53.3%と多くの人が不安要素として挙げている。キャンプとは無縁の「電源がない」という回答も35.6%と目立ち、アウトドアは楽しみたいが、快適な生活から離れることに不安を感じていることが伺える。

次に、フリー記述で「グランピングを行うなら、どんな料理を食べたいか」を尋ねたところ、「バーベキュー」や「ダッチオーブンでの料理」といったアウトドア志向のものに加えて、「フレンチかイタリアンのフルコース」「キャンプ風にアレンジしたコース料理」「ビーフシチュー」などの回答が寄せられた。

こうした結果から、グランピング人気の要素は、自然の中で暮らす非日常性と快適さのハイブリッドだと言えそうだ。

引用元「日本ホームパーティー協会」

「グランピング」ってなに?認知度は5割…キャンプ・グランピング実態調査

《美坂柚木@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る