国際線旅客を入国審査せず誘導…国交省、バニラ・エアに厳重注意

航空 行政
バニラエア(参考画像)
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国土交通省航空局は、バニラ・エアに対し、成田国際空港での国際線旅客を国内線到着口への誤って誘導したことに対して厳重注意を行うとともに、再発防止を指示した。

バニラ・エアは、台北発JW104便が成田空港に到着後、国際線旅客50人を誤って国内線到着口へ誘導した。50人は入国に必要な手続きを経ずに日本国内に入国した。

これに対して国交省は同社に対して、適正な入国管理、税関、検疫の手続きの遵守によって担保されるべき保安上の観点から「極めて遺憾」として、同社を厳重注意した。

また、入国に必要な手続きに関係する各官署と連携を密にして誤って入国した旅客について、確実に入国に必要な手続きを済ませるよう、責任をもって対応し、結果を随時報告することも求めている。

さらに、事案発生の原因究明と再発防止策を早急に検討し、文書で4月22日までに報告することを指示した。

《レスポンス編集部》

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