スズキは、4月25日に開幕した「北京モーターショー2016」にて、コンパクトクロスオーバー『イグニス』をベースとした「イグニス トレイルコンセプト」「イグニス ウォーターアクティビティーコンセプト」を海外初公開した。
イグニス トレイルコンセプトは、2015年10月の東京モーターショーで発表したコンセプトモデル。「クロスオーバーの楽しさをさらに拡げる」をテーマに、都市から自然の中まで、あらゆるシーンで活躍する「イグニス」のフィールドのうち、ラフロードで力強く走るシーンを想定した。
イグニス ウォーターアクティビティーコンセプトは、「週末の冒険家たちへ」と銘打った、週末をアクティブに過ごす大人の為のコンセプトモデル。2016年1月の東京オートサロンで初公開したモデルだ。
四輪車ではそのほか、『ビターラ(日本名:エスクード)』、『SX4 S-クロス』、『アリビオ』、『スイフトスポーツ』、『グランドビターラ(エスクード2.4)』、『ジムニー(ジムニーシエラ)』、市販車6モデルを出展した。
また二輪車では、ロードスポーツバイクの新型『SV650 ABS』を中国初公開したほか、市販モデルの中から大型ロードスポーツ『隼』を展示している。
スズキでは、2017年中にイグニスの量産モデルの中国市場導入を計画。また、2016年5月より新型SV650 ABSの中国での販売を開始する予定だ。