熊本に届け…国内外でライダーがエール

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MotoGP第4戦スペインGPの表彰式で、熊本にエールを送る日本国旗が振られた
MotoGP第4戦スペインGPの表彰式で、熊本にエールを送る日本国旗が振られた 全 4 枚 拡大写真

MotoGPは第4戦スペインGPから、いよいよ本場ヨーロッパラウンドに突入。そして並み居る強豪スペイン人ライダーを抑えてイタリア人ライダーのバレンティーノ・ロッシ(Movistar Yamaha MotoGP)が今季初優勝を遂げた。そしてその表彰式で、3位に入ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が日本国旗を取り出した。

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この日、マルケスとダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)のマシンには、日の丸とともに被災地の熊本にエールを送るステッカーが貼られていた。そして表彰式では、マルケスが取り出した日の丸とともに3人そろっての記念撮影となったのだ。

一方で、スペインGPと同じ4月24日に鈴鹿サーキットで開催された鈴鹿2&4レースに出場したJSB1000クラスのライダーたちは、マシンに「がんばろう! 九州 We are all together」のステッカーを貼って出走。九州出身・在住の中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は「力強い走りをすることで熊本にエールを送りたい」とレース前に語り、そのことば通りにポールtoウィンを達成した。

なお、MotoGPクラスでは、4戦2勝、そして開幕戦から表彰台に立ち続けているマルケスがポイントリーダー。1勝、2位2回、リタイア1回のロレンソがランキング2位。そして今回の優勝でトップ2とのポイント差を縮めたロッシがランキング3位で、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)がランキング4位だ。

《佐久間光政》

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