VW、内部調査の報告発表を延期…排ガス問題

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フォルクスワーゲンのドイツ本社
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フォルクスワーゲングループによる大規模な排ガス不正問題。同社が、この問題に関する内部調査の報告の発表を、先送りすることが分かった。

これは4月22日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社は、「排ガス不正問題について、内部調査の報告の公表を延期する」と発表している。

当初、フォルクスワーゲングループは、内部調査の報告を4月末までに公表する計画だった。しかし、調査対象の資料が膨大で、関係者に対するさらなる聞き取り調査も必要なことから、延期を決めた。

なお、同社は排ガス問題の影響を受けて、すでに決算発表や年次株主総会の開催を延期している。

フォルクスワーゲングループは、「2016年第4四半期(10-12月)、内部調査の報告が公表できる見通し」と説明している。

《森脇稔》

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