ダイハツ工業が発表した2015年度(2015年4月~16年3月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比13.0%減の93万8572台で3年ぶりの100万台割れ、2年連続のマイナスとなった。
国内生産は同15.0%減の66万1168台と、2年連続で前年度実績を下回った。
国内販売は同14.9%減の58万6817台で2年連続のマイナス。軽市場のシェアは32.3%で、前年度より0.6ポイントアップした。
輸出は同14.2%減の6848台で、2年連続のマイナス。中南米、オセアニア、アフリカに向けた輸出が減少した。
海外生産はインドネシアで減少し、同8.1%減の27万7404台と、6年ぶりに前年を下回った。