日産 ムラーノ と マキシマ、米国でリコール…ブレーキに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
日産 ムラーノ
日産 ムラーノ 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の米国主力車種、『ムラーノ』と『マキシマ』。両車の一部車両が、米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

画像:日産 ムラーノ と マキシマ

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産からムラーノとマキシマに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、ABSアクチュエータの部品が損傷している可能性があり、ブレーキ液の圧力が低下。ABSとVDCが、本来の性能を発揮しない恐れがあるという。

リコールされるのは、2016年モデルのムラーノと、2016年モデルのマキシマ。米国で販売された合計1万2616台が、リコールに該当する。

北米日産は、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、ABSアクチュエータを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る