一歩ずつ日常へ…熊本県内公立80校、GW前に休校解除へ

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熊本県内各公立学校の休校情報(4月26日9時現在)
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 4月14日に発生した平成28年熊本地震の影響により、県内の多くの公立学校で休校が続いていたが、4月25日の熊本市立田底小学校での授業再開を機に徐々に再開の兆しが見え始めている。ゴールデンウィークを前に、80校以上が休校を解除する予定だ。

 熊本県教育委員会は4月26日、熊本市立の学校をのぞく県内各公立学校の休校情報を発表。県内の幼稚園・小・中・高・特別支援学校496校のうち、4月26日時点では169校が休校となっていたが、4月27日には93校、28日には87校が休校を予定。82校はゴールデンウィークを前に授業再開のめどがついたものと見られる。

 休校数は小学校が多く、休校は4月26日の82校から28日に36校まで減るものの、いまだ全体の13%の小学校が休校を余儀なくされている。

 熊本市立の学校については、幼稚園・小・中・高・専門学校148校のうち、4月25日に田底小学校と総合ビジネス専門学校の2校が授業を再開。4月27日には吉松小学校、植木北中学校の2校が、28日には芳野小学校、力合西小学校、芳野中学校の3校が授業を再開する予定。そのほかの学校については当面休校を継続するものの、5月10日をめどに再開する予定だという。

 なお、学校施設や避難所の状況など、条件が整った場合にはこの限りではなく、学校ごとに対応がなされ5月10日よりも前に再開する可能性がある。再開する場合は、再開日の3日前までに学校から保護者へ通知される。

一歩ずつ日常へ、熊本県内学校に再開の動き…平成28年熊本地震

《畑山望》

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