豊田自動織機の通期決算…車両組立やカーエアコン好調で6期連続の増収増益

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4 全 2 枚 拡大写真
豊田自動織機は4月28日、2016年3月期(2015年4月-2016年3月)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆2289億円(前期比+2.9%)、営業利益は1279億円(+8.8%)、経常利益は1853億円(+8.5%)、純利益は1830億円(+58.8%)だった。

車両組立事業やカーエアコン用コンプレッサー、フォークリフトトラック事業が好調で、売上増に貢献。営業利益は、増収に加え、コスト削減や円安効果で増益。6期連続の増収増益となった。なお、当期純利益は、子会社株式の売却に伴う特別利益898億円を計上したことなどから、58.8%の大幅増益となった。

今期の業績見通しについては、売上高2兆2000億円(-1.3%)、営業利益1200億円(-6.2%)、経常利益1770億円(-4.5%)、純利益は1200億円(-34.4%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る