レクサス RC F、オーストラリア警察に配備完了

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レクサスRC Fの豪ポリスカー
レクサスRC Fの豪ポリスカー 全 3 枚 拡大写真

レクサスの2ドアクーペ、『RC』の頂点に位置する高性能モデル、『RC F』。同車がオーストラリアの警察に、パトカーとして配備された。

これは、レクサスオーストラリアが明らかにしたもの。「ニューサウスウェールズ州警察が、レクサスRC Fをパトカーとして導入した」と公表している。

レクサスRC Fは、『IS F』用の2UR-GSE型直噴5.0リットル V型8気筒ガソリンをベースに新開発したユニットを搭載。チタンバルブ、鍛造コンロッドのほか、シリンダーヘッドなどの新設計部品を採用。また、排気系も改良し、出力を大幅に向上させた。定常走行域ではアトキンソンサイクル化により、燃費や環境性能も引き上げている。

5.0リットルV8は、最大出力477ps/7100rpm、最大トルク54kgm/4800-5600rpmを発生。IS F(最大出力430ps、最大トルク51.5kgm)に対して、40ps以上、2.5kgmの性能アップを果たす。トランスミッションはパドルシフト付きの8速「SPDS」(スポーツ・ダイレクト・シフト)。欧州仕様の場合、0-100km/h加速4.5秒、最高速270km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

このRC Fを、ニューサウスウェールズ州警察が、パトカーとして導入。同警察では、ドライバーに安全運転を促す目的で、パトロール活動などに使用していくという。

《森脇稔》

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