【F1 ロシアGP】レッドブル提案のコックピット保護システム「エアロスクリーン」が初登場

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
レッドブルがコックピット保護システム「エアロスクリーン」をテスト
レッドブルがコックピット保護システム「エアロスクリーン」をテスト 全 10 枚 拡大写真

29日にソチ・オートドロームで開幕した2016年のF1第4戦ロシアGP。2017年以降に導入が検討されているコックピット保護システムのひとつ「エアロスクリーン」のテストを、初日のフリー走行1回目でレッドブルが行った。

F1では近年モータースポーツ界で増えているドライバーのヘルメットに飛来物が直撃するという事故を防ぐため、コックピット周りを保護するためのパーツ導入を検討中。開幕前のテストではフェラーリが「ハロ」をテストし、注目を集めた。

今回初登場した「エアロスクリーン」はレッドブルが提案、開発したもの。フリー走行1回目の序盤にダニエル・リチャルドが装着し、コースインを果たした。

太いフレームでヘルメット周りを囲むハロに対して、エアロスクリーンは、全面をスクリーンで完全に保護している形状。飛来物を避けられるという点では優れていそうだが、やはりスクリーンの汚れ等によるレース中の視界悪化も懸念されている。

レッドブル側は、今後汚れ対策も含め解決方法を考えていくとのことだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る