筋斗雲より乗りやすい?「ドラゴンボール」なマシンに乗ってみた

自動車 ビジネス 国内マーケット
 
  全 13 枚 拡大写真

ジャンプ作品のアニメが大集結したテーマパーク、東京・池袋サンシャインシティのJ-WORLD TOKYOにて、ゴールデンウィークから楽しい期間限定イベントがスタートする。これまでにも『ONE PIECE』や『NARUTO』など人気作品がたびたび特集されてきたが、今回のテーマは『ドラゴンボール』だ。。
4月29日から「ドラゴンボール祭り2016 in J-WORLD TOKYO」が始まった。なかでも今回話題を呼んでいるのが、『ドラゴンボール』の作中に登場しているカプセルコーポレーションによるニューマシン体験試乗会だ。作品の世界観を体験できるこのニューマシンを編集部は一足先に体験してきた。

カプセルコーポレーションは、作中では世界有数の大企業、未来的な商品を次々に世に送り出す。ブルマのお父さんが経営している。
そんなカプセルコーポレーションが発明したと設定されたマシンは、立ち乗り型ライド「JW765」だ。やはりどこか新しさを感じさせるデザインと機能になっている。
マシンは赤と黄色と白の三色が用意されている。重心をかけることで進んだり、下がったりすることが可能で、手のハンドルで進む向きを変える。
試乗の際にはまずスタッフが乗り方を教えてくれるので安心だ。重心のかけ方や曲がり方などを学び、慣れてきたところでコースを走る。

コースは『ドラゴンボール』らしい演出がされている。アニメでもにぎやかな活躍を見せるピラフ一味が登場するSTAGE AからDまでのコースが用意されている。くねくねした曲道はもちろんだが、突然走っている道筋の線が動いたりするので注意が必要だ。
筆者は思ったよりもすぐに慣れたが、スピードを出すのは難しく、ゆっくり進むのがやっとだ。ゴールをして降りると足に不思議な違和感があり、実際はかなり緊張していたことが分かった。それでも重心をかけながら進むのが面白く、はまってしまいそうだ。

試乗を終えると、スペシャルゲストとして悟空が登場する。イベントのポスタービジュアルでは、悟空自身がマシンに乗っている姿が描かれているが、実際に乗るのが上手いとのこと。そこで悟空にもコースを走ってもらった。
颯爽と走る悟空は余裕の表情で、走りながら手も振ってくれた。しかし、その直後にコースアウト、運転中のよそ見は良くないということを、身をもって教えてくれた。その後はしっかりと道を見ながらコースを走り、見事ゴールをした。悟空にとっては筋斗雲の方が乗りやすいのかもしれない。

「ドラゴンボール祭り2016 in J-WORLD TOKYO」は4月29日から7月10日まで開催される。子どもから大人まで人気の高い『ドラゴンボール』とあって、多くの人が来場しそうだ。

「ドラゴンボール祭り2016 in J-WORLD TOKYO」
会期: 2016年4月29日(金)~7月10日(日)
場所: J-WORLD TOKYO

筋斗雲より乗りやすい?「ドラゴンボール」カプセルコーポレーション製マシン体験レポート

《タカロク》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る