【キャデラック CT6】ニッチブランドだからこそ、個性を表現できる…マーケティング担当役員

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キャデラックCT6。GMジャパン石井澄人社長(写真左)とキャデラックのウーベ・エリングハウス CMO(写真右)
キャデラックCT6。GMジャパン石井澄人社長(写真左)とキャデラックのウーベ・エリングハウス CMO(写真右) 全 12 枚 拡大写真

日本ではニッチであるゼネラルモーターズのトップブランド、キャデラック。『CT6』投入を機に台数を伸ばしていきたいという。

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キャデラックチーフマーケティングオフィサーのウヴァ・エリングハウス氏によると、「キャデラックは、昔から偉大なブランドの象徴だ。所有することが誇りに思えるようなエンブレムであり、また、オーナーの個性や自己表現ができる道具でもある」と話す。

一方、「中国とアメリカ以外ではニッチブランドだ」とし、日本も同様だという。そこで、「いわゆる主流のプレミアムカーを“求めていない”ユーザーには向いているブランドだ」とエリングハウス氏。つまり、「街に多く走っているドイツの競合とは違う、個性が際立っているブランドだ」と強調し、そういうブランドを求めているユーザーがターゲットだとした。

そのうえで、「キャデラックを再び世界のラグジュアリーブランドの象徴にすることが、私の挑戦だ」と述べる。

日本市場にキャデラックが登場してから101年が経った。エリングハウス氏は「日本のユーザーにはキャデラックを大切にしてもらってきた。そのうえで、もっと台数を販売したいと思っている」とコメント。右ハンドルに関しても「現在イギリスでは1社しかディーラーがなく、(右ハンドル全体の)台数が伸びないため、経営視点ではかなり困難だ」としながらも、前向きに検討していきたい考えを示した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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