自動車道を逆走して乗用車と正面衝突、軽トラックの運転者が死亡

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4月28日午後5時ごろ、富山県南砺市内の東海北陸自動車道で、対面通行区間の上り線を軽トラックが逆走。順走してきた乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた90歳の男性が死亡している。

富山県警・高速隊によると、現場は南砺市真木付近で片側1車線の対面通行区間。上下線は樹脂製ポールで区分されている。軽トラックは真木トンネル(全長1610m)内の上り線を逆走。順走してきた乗用車と正面衝突した。

衝突によって軽トラックは運転席部分が中破。運転していた岐阜県高山市内に在住する90歳の男性は全身強打や出血性ショックが原因で死亡。乗用車を運転していた高岡市内に在住する54歳の女性も打撲などの軽傷を負っている。

事故直前、約2km離れた五箇山インターチェンジ付近で逆走車の目撃情報があり、警察ではこれが死亡した男性の運転していた車両とみて、逆走開始地点の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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