市販間近!? スバル XV ハイブリッド「tS」、SUPER GTにあらわる

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スバル XV ハイブリッド tS
スバル XV ハイブリッド tS 全 30 枚 拡大写真

スバル(富士重工業)はSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」のイベント広場のスバルブースにて、ポップで鮮やかな姿の『XV ハイブリッド tS』を展示した。

今年1月に行われた「東京オートサロン2016」のスバルブース内にて、『スバル XV ハイブリッドSTIコンセプト』が展示されていたのを覚えている方も多いだろう。
そのコンセプトモデルをより現実的なスタイルにしたのが今回のモデルだ。

コンセプトモデルと同様にホワイトボディを基調に、ブラックで各部を引き締め、鮮やかなオレンジを差し色として配置。そのスタイルに購買意欲を刺激された人も少なくないはずだ。

コンセプトモデルからの変更点としては、差し色のオレンジが全体的に控えめとなった点がひとつ。そして、ホイールが『フォレスター』のものからXVハイブリッドのものに変更されているほか、アウトドアで使い勝手の良いルーフレールは、標準ではシルバーだがブラックに変更され引き締められている。また、内装の華飾パネルは鮮やかなオレンジだったものが、シックなダークブラック華飾パネルに変更されているほか、シートもブラック&アイボリーの革と、オレンジ&ブラックのアルカンターラ素材のカラフルなシートを採用していた。これらには「STI」のエンボス加工が施され、特別なモデルであることを主張していた。

「tS」モデルを名乗る今回は、エンジンやコンピューターなどは標準と同じだが、STIのフレシキブルタワーバーや、フレキシブルドロースティフィナーなどを採用し、足回りにしっかり感をプラス。マフラーも現在開発中で、全体的にドライビングが楽しくなる方向になると言う。

開発を担当するSTIの森宏志氏によると「今までのスバルが大好きな方にはもちろんですが、まだスバルに乗ったことが無い方に、スバルに乗ってみたいと思っていただけるようにしてみました。」と語った。

発売時期については「このカラーリングが映える頃をメドに」開発を進めているそうなので、早ければ今年の夏頃にはまた新情報が聞けるかもしれない。

《雪岡直樹》

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