マツダの中国現地法人は5月3日、4月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万9371台。前年同月比は4.1%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。
4月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。1‐4月実績は、一汽マツダが前年同期比30.1%減の2万0232台。一方、長安マツダは16.3%増の5万7545台と、好調を保つ。
マツダの2015年の中国新車販売は、23万5261台。前年比は11.5%増と、2年連続の前年超え。2010年の23万9709台に次ぐ記録となった。
マツダの2016年1-4月中国新車販売台数は、前年同期比1.3%減の7万7777台。同社は2016年の中国販売台数について、前年比2%増の24万台を目指している。