資源エネルギー庁が発表した3月の燃料油国内販売は、前年同月比0.5%減の1650万キロリットルと6カ月連続で前年を割り込んだ。
油種別にみると、ガソリン、灯油、軽油、A重油は前年を上回ったものの、ナフサ、ジェット燃料油、B・C重油が前年割れとなった。
燃料油の生産は同4.6%増の1633万キロリットルと7カ月ぶりに前年を上回った。油種別では、ガソリン、ナフサ、灯油、A重油、B・C重油が前年を上回ったが、ジェット燃料油、軽油がマイナスだった。
燃料油の輸入は同24.7%減の232万キロリットル、輸出が同24.6%増の297万キロリットルだった。
燃料油の在庫は同5.1%減の876万キロリットルと8カ月連続で前年を下回った。油種別にみるとナフサ、B・C重油が前年を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、灯油、軽油とA重油が前年を下回った。