日産、コンパクトカークラスのハイブリッド車を16年度に日本市場へ投入

自動車 ニューモデル 新型車
日産自動車 カルロス・ゴーン CEO
日産自動車 カルロス・ゴーン CEO 全 4 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは5月12日、横浜市にある本社で開いた決算会見で2016年度にコンパクトカークラスのハイブリッド車や単一車線で自動走行できる機能を搭載したモデルを日本国内に投入する計画を明らかにした。

ゴーンCEOは「日本では複数の主力商品を刷新する」とした上で、「今年度発売予定の新型コンパクトカーには最新のハイブリッドパワートレインを搭載する。航続距離の拡大と燃費の向上を求めるお客様のニーズにお応えするべく、新たな電動車両技術である“e-パワーシステム”を搭載し、『リーフ』に匹敵する軽快な走り、静粛性、優れた加速性能、そして低燃費を実現している」と紹介。

さらに「今年度は最新の自動運転技術である“プロパイロット”を国内で商品化する。プロパイロットは既存の自動ブレーキ技術をさらに発展させたもので、単一車線での自動走行機能を搭載し、より安全で効率的なドライビングを提供する。まずは国内に投入し、その後アメリカ、ヨーロッパ、中国に順次展開していく」ことを明らかにした。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る