三菱自益子会長「開発部門を大きく変えるきっかけをつくれる」

自動車 ビジネス 企業動向
日産 三菱 提携会見
日産 三菱 提携会見 全 3 枚 拡大写真
日産自動車と三菱自動車は5月12日、資本業務提携することで合意した。日産が2370億円で三菱自株の34%を取得し、筆頭株主となるとともに、購買やプラットフォームの共用、開発分担など広範囲にわたる協業も行っていくという。

三菱自動車の益子修会長は同日横浜市で会見し、「三菱グループ、とくに(大株主である重工、商事、銀行の)3社から離れるということではなくて、今後も(3社合計で)20%以上の株は持って頂き、人的支援も続けて頂く。私どものメジャーシェアホルダーは日産と三菱グループ3社、そのトップシェアホルダーが日産になる。日産と三菱3社に支えて頂きながらやっていく構図は変わらないと思っている」と説明。

その一方で「自動車を良く知っているところと仕事をすることで変えることができるのではないかと思うことがたくさんある。とくに技術開発部門については人を頂きたいと思っているので、開発部門は大きく変えるきっかけをこれでつくれるのではないかと思っている。その点は大きく期待している」とも述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. 【ホンダ プレリュード 新型試乗】タイプRのシャシー技術で「剛性重視」の走りと思いきや…島崎七生人
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る